利根川を楽しむ
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利根川の生物
利根川の生物「草木」
利根川の下流域に生息する、代表的な「草木」をご紹介します。
■アオウキクサ
沼や池に浮かぶ小型の水草。2~5個集まっている。オニグルミ
■オニグルミ
川の流れに沿って生える落葉高木。花は晩春、新葉が出る頃に開く。木は家具などに使われ、種子は食用になっている。■ササバモ
沈水性の多年草で、流水中に生える。笹のような細長い葉を持つ。
■ハス
地下茎(レンコン)で繁殖する水生植物。花は直径は10~25cmほどになる。
■ハンノキ
湿地を好んで生える落葉高木。花は早春。材は建築に、果実は茶色の染料に使われる。ヒメガマ
■ヒメガマ
沼に生える。1.5~2m。地下に太い根茎を持つ。雌花と雄花の間に花の付かない軸部がある。マコモ
■マコモ
その昔、敷物や衣服を作ったことから「真菰」というようになったらしい。沼地に生える。■ヤナギ
水辺に多い落葉木。花が穂のようにつく。ヨシ
■ヨシ
日本各地の沼や川岸に生える多年草。高さ2~3mまで伸び、大群落をつくる。