事業紹介
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治水
河川防災ステーション
河川防災ステーション
「河川防災ステーション」は、水防活動を行う上で必要な土砂などの緊急用資材を事前に備蓄しておくほか、資材の搬出入やヘリコプターの離着陸などに必要な作業面積を確保するものです。洪水時には市町村が行う水防活動を支援し、災害が発生した場合には緊急復旧などを迅速に行う基地となるとともに、平常時には地域の人々のレクリエーションの場として、また河川を中心とした文化活動の拠点として大いに活用される施設です。国土交通省では、今後も地方自治体と連携を図り計画的かつ積極的に整備していきます。
◎ 平常時 → 河川巡視の中継基地として役割を果たす他、公園などレクリエーションの場として利用されます。
◎ 災害時 → 地元の水防団などが水防活動に使用する機材を収納する倉庫をはじめ、洪水時の活動基地としてヘリポートに使用されます。敷地内に備蓄されているコ
ンクリートブロック、鋼矢板、採石などは復旧工法資材に利用されます。利根川下流河川事務所管内の河川防災ステーション
河川防災ステーションの状況
【完成】
■ 出津地区河川防災ステーション[平成11年度完成]
・千葉県栄町出津地先(利根川右岸66.75粁付近)
【完成】
■ 佐原地区河川防災ステーション[平成21年度完成]
・千葉県香取市佐原地先(利根川右岸39.5粁付近)
【施工中】
■ 押付地区河川防災ステーション
・茨城県利根町押付地先(利根川左岸78.5粁付近)