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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2008年2月19日放送
交通安全見える化プランについて(その2)

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市川アナ
市川

皆さんこんにちは! FM群馬の市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。

きょうは、先週に引き続き、スタジオに国土交通省 高崎河川国道事務所 道路管理第二課の交通対策係長の洲永美秋(すなが よしあき)さんにおいでいただきまして、新たな「交通安全見える化プラン」の作成や、皆様に意見を聞くパブリックコメントについて、話を伺ってまいりたいと思います。

洲永さん、よろしくお願いいたします。

洲永

よろしくお願いします。

市川

さて、先週は、昨年安全性の向上を図るべき箇所として、選定した箇所の対策がほぼ完了するということで、新たな「交通安全見える化プラン」の箇所を選定していくことをお聞きしましたが、どのようにして、新しく選定していくのかもう少し詳しく教えて頂けますか。

洲永

はい、わかりました。

先ず、最新の事故データに基づいて、安全性を図るべき箇所を抽出します。これは、昨年お伝えした事故が集中して発生している箇所、いわゆる、レッドゾーン、イエローゾーン箇所の中で、事故件数が多い箇所を優先的に抽出していきます。

市川

確か、レットゾーンというのは、昭和45年頃の交通戦争と言われた時代と同じレベルで死傷事故が多く発生している箇所。その次に多く発生している箇所がイエローゾーンでしたよね。

このレッド、イエローの2つのゾーンで、実に死傷事故のおよそ7割が発生しているということでした。

洲永

はい。そのとおりですね。

そうした、今、最も危険な箇所から対策を実施していくために、最新の事故データに基づいて抽出した箇所として、37箇所を上げさせて頂きました。

市川

なるほど、データを基にして、抽出した箇所が37箇所あるという訳なんですね。

洲永

はい。この37箇所を基本に、現在皆さんにその37箇所が本当に危険と感じる箇所なのか、他にもっと危険と感じている箇所があるのか、などのアンケート調査を実施して意見を伺う、パブリックコメントを実施しています。

市川

なるほど、アンケートを行って意見を伺うことで、データだけでなく、道路を使っている皆さんが実際にどのように感じている箇所なのか把握しようということなんですね。

洲永

はい。そのとおりですね。

そうして頂いた貴重なご意見を反映させ、「群馬県域移動性・安全性向上検討委員会」の有識者の皆様に審議して頂き、総合的に評価して、最終的な箇所を選定していく予定でいます。

市川

そうしますと、現在行われているアンケート調査での、いわゆるパブリックコメントが大変重要になってきますね。

洲永

はい、そうですね。

これから、事故対策を優先的に実施していく箇所を選定していくわけですので、皆さんが普段危険と感じている箇所を教えてほしいと思っています。

ですから、ラジオをお聞きの皆さんには、アンケートに是非参加して頂きたいと思っています。

市川

アンケートは2月29日まで行われていると言うことですが、どのようにしたら行えるのですか。

洲永

はい。アンケートの回答方法は2種類あります。

先ず、高崎河川国道事務所の1階フロアなどに備え付けてあります、専用のはがきで回答することが出来ます。

次に、高崎河川国道事務所等のホームページから、直接回答することもできますので、多くの皆さんに回答を頂きたいですね。

市川

はい。専用のはがき若しくは、ホームページからも回答できると言うことですのでアクセスしてみて下さい。

洲永さん、事故を減らすための事故対策箇所を決定していくと言うことなので、私たちの安全に直接関係しますから、この取り組み、今後も大いに期待していきたいと思います。

洲永

はい、私たちも少しでも事故が減るように、今後とも交通安全対策に真剣に取り組んでいきたいと思います。

市川

洲永さんどうもありがとうございました。

洲永

ありがとうございました。

市川

今日は、新たな「交通安全見える化プラン」の作成などについてお送りしました。

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