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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2008年2月12日放送
交通安全見える化プランについて(その1)

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市川アナ
市川

皆さんこんにちは! FM群馬の市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。

きょうはスタジオに国土交通省 高崎河川国道事務所 道路管理第二課の交通対策係長の洲永美秋(すなが よしあき)さんにおいでいただきまして、新たな「交通安全見える化プラン」の作成や、皆様に意見を聞くパブリックコメントについて、2週にわたってお話を伺ってまいりたいと思います。

洲永さん、よろしくお願いいたします。

洲永

よろしくお願いします。

市川

「交通安全見える化プラン」については、これまで何回かこの知っトク!かわ・みちサイトのなかでお伝えしてきました。

少しおさらいしますが、「交通安全見える化プラン」は県民の皆様の理解が得られるように、全国共通の指標だけでなく、地域の実情を踏まえ、道路の現状などを示す様々なデータから問題・課題を「見える」ようにし、最適な方法で重点的かつ効率的に道路行政を進める「道路見える化計画」のなかの一つということでしたよね。

洲永

はい、そうですね。

市川

確か、昨年の1月に安全性の向上を図るべき箇所として、34箇所が選定され、安全性を図るための対策を行っていくということでした。

特にその中でも、事故の発生率がワースト1位の交差点だった群大病院東交差点の改良を最初の対策として行うということをお伝えしまして、昨年の11月にはその工事が完成し、事故が6割も減少したことをお伝えしたのを憶えています。

今回は、そうした事故が多く発生して、安全性の向上を図るべき箇所を再度見直していくということですか。

洲永

そうですね。見直しというより、新らしく選定していくと言った方が正しいかもしれませんね。

市川

新しく選定していくとはどうゆうことなのでしょう。

洲永

はい。昨年お伝えした交通安全見える化プランの選定箇所のうち、私たち高崎河川国道事務所で管理している国道17号、18号、50号には24箇所の改善を図るべき箇所がありました。

市川さんが先ほど話された群大病院東交差点に代表されるように、この1年間で対策の工事が終了したり、現在何らかの対策を実施している箇所が24箇所のうち21箇所となる見込みです。

市川

ということは、ほとんどの箇所で対策が実施されたということになりますよね。

洲永

そうなんです。対策工事などを実施して、事故の状況を調査し、追加の対策が必要かどうかの検討は行わなければなりませんが、何らかの手だてを行ったという点では、ほとんどの箇所で対策を実施しています。

市川

それはうれしいですね。事故の多かったいくつもの箇所が、改善されるわけですからね。

こうして、昨年選定した交通安全見える化プランのほとんどの箇所が対策を実施したことから、新たなプランを作成していくということなのですね。

洲永

はい、そうですね。

新たな交通安全見える化プランについては、最新の事故データに基づいて安全性を図るべき箇所を新しく37箇所抽出しました。

その箇所を皆さんにご覧頂き、本当に危ない箇所なのか、他に危険と思う箇所は無いかなどのアンケートを行ってご意見を頂き、それを基に最終的に改善を図るべき箇所を決定して行きます。

市川

なるほど。アンケートは、2月29日まで行われているということです。高崎河川国道事務所に備え付けのアンケートはがきで回答するか、ホームページから直接回答することも可能ですので、皆さんに是非アンケートを行ってもらいたいと思いますね。

洲永

はい、皆さんの意見が反映されて対策箇所の決定となりますので、貴重なご意見をたくさん頂きたいですね。

市川

はい。わかりました。

対策箇所の選定方法などもっと詳しく、伺いたいところですが、そろそろ時間が来たようですので、来週またお話しを伺いたいと思います。洲永さん今日は、ありがとうございました。

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