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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2006年12月26日放送
今年一年をふりかえって

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市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしてまいります。

いよいよきょうでこの番組も、今年の放送は最後となりました。あっという間の一年でしたね。きょうは、今年1年の放送を振り返ってみたいと思います。

昨シーズンは本当に雪が多かったですよね。何十年ぶりの豪雪で、連日雪による被害のニュースが各地から寄せられました。群馬でもみなかみ地区で連日雪が降り続き、自衛隊の出動が出されるほどでした。番組でも雪に備える国道の除雪方法やスノードライブでの注意事項などお伝えしました。今年は今のところ少ないようですが、油断せず特に雪道でのドライブは注意しましょうね。

2月にはいって、14日の放送から「知ットク マメ知識」がスタートしました。皆さんが普段、疑問に思っていることやちょっと役立つマメ知識を取り上げて、その内容を知ットク先生が分かりやすく解説してくれるコーナーです。第一回目は「光ケーブル」で、髪の毛一本の太さで電話回線なら2000回線以上のデータを送ることができるということでした。今年は全部で9回のマメ知識を紹介しましたが、知ットク先生はみなさんからの疑問・質問にもお答えしますので、番組宛どしどしお寄せ下さいね。

そして、寒さも和らぐ季節にはいると、烏川の和田橋下で毎年実施されている「サケの稚魚の放流」を紹介しました。県内各地で「サケの放流」が行われていますが、高崎河川国道事務所でも「ぼくらのサケを育てる会」と協力して行っており、今年で19回目となりました。現在、高崎河川国道事務所の1ロビーにある水槽の中では、来年春放流するためのサケの卵が育てられています。放流までの飼育状況など事務所ホームページで紹介していきますので、ご覧下さい。

夏休み前には、「日本野鳥の会」と国土交通省・各自治体などと協力して開催した、『わくわくネイチャースクール』を紹介しました。このイベントは、自然環境保護に関する取り組みの1つとして、地域の核となっている「道の駅」を活用して行い、身近な自然とふれ合いながら、自然を大切に思う気持ちや公共事業に対しての理解を深めてもらおうというものでした。日本野鳥の会の「環境教育プログラム」を活用し、いろいろな自然体験を経験できるイベントになり、当日はたくさんのこどもたちで賑わいました。

イベントといえば、今年で32回目を迎えた前橋の恒例行事「ホリデーイン前橋」に、国土交通省でもこれもまた恒例の「道路フェア」を同時開催しました。会場となった敷島公園からは「知ットクかわみちサイト」の拡大版55分のスペシャル番組を公開生放送で行い、道路に関連した「クイズ」や「役立つ豆知識」などを集めて放送しましたよね。みなさんは見に来てくれましたか。今年は天気もよかったので、たくさんの方で賑わいました。

そして、この敷島公園に関越自動車道方面からアクセスする場合に非常に便利になった、駒寄パーキングエリアの「駒寄スマートインターチェンジ」も番組で何回かとりあげ、十月一日から正式に本格運用されることを紹介しました。「駒寄スマートインターチェンジ」はETC専用のインターチェンジで、おととしの12月から「社会実験」を行ってきました。この本格運用で、周辺の幹線道路の渋滞が減ることが期待されますし、地域の活性化にもますます期待できます。

また、国土交通省の新しい取り組みとして、「道路見える化計画」(移動性・安全性プロジェクト)もご紹介しました。「道路見える化計画」とは、県民の皆様のご理解が得られるよう、全国共通の指標だけでなく、地域の実情を踏まえ、道路の現状などを示す様々なデーターから問題・課題を「見える」ようにし、最適な方法で重点かつ効率的な道路行政を進める計画です。群馬県内の国道、県道について、「渋滞」「交通安全」について着目し、「群馬県域移動性・安全性向上検討委員会」の有識者による審議及び、県民のみなさまにアンケートを実施しその結果を経て、移動性の向上を図るべき箇所として39箇所、安全性の向上を図る必要がある箇所として34箇所が選定されました。そして、実際に移動性を向上を図るべき箇所と抽出されていた、国道18号安中エリアで4車線化の供用を行い、約7億円の経済効果があることを紹介しました。

こうやって1年を振り返ってみると、河川や道路のいろいろな話題を取り上げていることがわかりますよね。これからも番組では知ってトクする情報を取り上げていきますので、よろしくお願いします。

知ットクかわみちサイト、今日は今年一年の番組を振り返ってご紹介しました。

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