外環千葉県区間
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整備効果
記者発表資料
走行時間の短縮
外環を利用することにより、各地への移動時間が大幅に短縮され、また、経路選択の幅が広がることで地域間の移動性が向上します。
【算出条件】
都心ルート:平成27年度全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査の旅行速度(昼間12時間平均)による所要時間
外環ルート:今回開通区間は速度80km/hで走行した場合の所要時間交通環境の改善
これまで市内の県道に進入していた車両が軽減され、スムーズな移動ができるようになります。また、渋滞の抜け道として狭い生活道路や通学路等に入り込んでいた車両も減少し、安心して通行できるようになります。
速度20km/h以下:ETC2.0プローブデータをもとに算出した走行速度(H29.10~H29.11:7時台
防災空間としての機能
周辺地域に火災が発生した場合に、より速やかな救助活動が可能となります。また、60mある広い道路幅は火災の延焼防止にも役立ちます。
さらに、首都直下地震など大規模災害の際には、遠方から応援が駆けつけるルートにもなり、沿線地域での迅速な復旧や救援活動が可能となります。新しい都市空間の創出
地上の国道の両側にある延長約12.1kmの環境施設帯には、歩道、自転車道、植樹帯などが整備され、ウォーキングやサイクリングも楽しめる新しい都市空間が創出されます。また、環境施設帯の地下には電気・通信・ガス・上下水道などライフラインが収容されます。
市川市内では大雨が降った後市内が冠水することもありましたが、環境施設帯の中で新しい排水路を設置することで、被害を大幅に軽減することができます。