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国道20号東京都調布市下石原地先における8月9日(月)に発生した倒木の原因と隣接街路樹の剪定について

2021年08月20日

  • 国道20号東京都調布市下石原地先における8月9日(月)に発生した倒木の原因と隣接街路樹の剪定について

    8/9(月)13時50分頃発生した国道20号東京都調布市下石原地先に
    おける倒木等の原因等について、樹木の専門家の見解は下記の通りです。
    なお、隣接する4本の街路樹について、樹木の専門家のご意見を踏まえ、
    本日8月20日(金)より剪定作業(夜間1車線規制作業)を行います。
    皆様には、ご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をお願いします。


    【倒木した樹木の原因等(樹木の専門家見解)】
    ・健全な樹木を支持する根(支持根)は1本、その他の支持根はほとんど腐朽し
    ており、根の支持強度が損失し今回の強風により樹木が倒伏したと考えられる。
    (原因)
    ・過去の工事で損傷された根から腐朽菌が侵入する等により、根全体へ徐々に腐朽
    が進行したと考えられる。
    ・3年程前に6階建ての隣接建築物(風よけとして機能)が解体され、風圧を受け
    やすい環境も要因の一つと考えられる。
    【隣接樹木(4本)について(樹木の専門家見解)】
    ・幹の揺らぎや地際の異常は確認されず、直ちに倒伏の危険性は低い。
    ・但し、車道側に偏っている樹形を整え、風の影響を軽減するための剪定が必要。

  • 別紙・参考資料

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