2.水海道の中学生Oさんからの質問
私は、鬼怒川の「木船」について調べています。
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鬼怒川の木船は何時頃使用されていましたか?
- 「木船」は何に利用されていましたか?
- 「木船」はどの様な物でしたか?(大きさ・形など)
- 船着場は何処にありましたか?
以上よろしくお願いします。
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こんにちは!
質問をしてくれてどうもありがとう。 Oさんの質問に答えるよ。
- 1620年代から、19世紀末まで大活躍をしていたんだけれど、20世紀になると鉄道の発達で衰退してしまったんだ。
- 主に、鬼怒川流域のお米など農産物を江戸に運んだんだ。そうして江戸からは、この地方にないものが鬼怒川流域に運ばれたんだよ。
- いくつかの種類があるけれど、鬼怒川で代表的な「子鵜飼船」は長さが約15m、幅が約2mのものだったんだよ。
- 船着場のことは、「河岸(かし)」といって、1774年の記録では、幕府から公認されたものが鬼怒川には40ヶ所あったんだ。
その1つは、Oさんの住む水海道にもあったんだよ。
わかったかな?
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