災害情報
渡良瀬川渇水対策支部は、令和5年8月28日13時00分に準備体制を解除し、支部を廃止しました。
渡良瀬川では、8月上旬以降の降雨により、草木ダムは、ほぼ満水の状況が続き、今後、農業用水の需要が減少していくいことから、令和5年8月28日13時をもって渇水対策支部を廃止しました。
渡良瀬川河川事務所は、令和5年7月28日11時00分に渇水対策支部を設置し準備体制に入りました
7月の藤岡上流域雨量は、過去10カ年の平均値243.6mmに対し、7月27日10時現在で99.5mmで平年比40.8%となっている。草木ダムの貯水量は、27日10時現在2,174万m3で、貯水率71.3%となっています。
今後の気象条件によっては、草木ダムの貯水量はさらに低減し、渡良瀬川の流況悪化が予測され、水利用に支障を生ずる恐れが予想されるため、渡良瀬川河川事務所は渇水対策支部を設置し準備体制に入りました。