7月下旬以降の降雨により草木ダムの貯水量が回復したことから、8月7日9時をもって渡良瀬川における取水制限を全面解除しました。
6月20日開催の「渡良瀬川利水者懇談会」及び「渡良瀬川水利使用調整連絡協議会」において、今後もまとまった降雨が期待できないことから、10%の取水制限を開始することが合意されたため、6月23日9時から渡良瀬川における10%の取水制限を開始しました。
渡良瀬川渇水対策支部は、8月7日9時00分に警戒体制を解除し、支部を廃止しました。
渡良瀬川の流況は、7月下旬以降の降雨によって改善し、草木ダムの貯水率は、8月7日0時現在97.2%で、概ね洪水期制限容量を維持していることから、8月7日9時をもって渡良瀬川の取水制限を解除したため、渇水対策支部を廃止しました。
渡良瀬川渇水対策支部は、6月23日9時00分に準備体制から警戒体制へ移行しました。
6月20日開催の「渡良瀬川利水者懇談会」及び「渡良瀬川水利使用調整連絡協議会」において、渡良瀬川における10%の取水制限を実施することが合意されており、6月23日9時より実施することから当支部は準備体制から警戒体制へ移行しました。
渡良瀬川河川事務所は、6月20日16時00分に渇水対策支部を設置し、準備体制に入りました。
5月の藤岡上流域雨量は、平年値125mmに対し、88.8mm(71%)であり、6月19日までの雨量は43.2mmで平年比23.1%となっています。 草木ダムの貯水量は、20日0時現在2,976万m3で、貯水率58.9%です。 今後の気象状況によっては、草木ダムの貯水量はさらに低減し、渡良瀬川の流況悪化が予想され、水利用に支障を生ずる恐れが予想されるため、渡良瀬川河川事務所は渇水対策支部を設置し、準備体制に入りました。