利根川水系砂防事務所は、台風17号の影響による土砂災害が予想されたため、9月30日17時に風水害対策支部を設置し「注意体制」に入り、土砂災害や気象状況等の監視強化を図りました。台風17号の群馬県内通過に伴い、山間部において100mm~150mm程度の降雨を記録しましたが、関係市町村への情報収集の結果、大規模な土砂災害は無く、砂防の工事現場においても設備への被害が見られなかったことから平成24年10月1日10時15分に注意体制を解除し風水害対策支部を廃止しました。