災害情報
利根川ダム統合管理事務所は、9月1日14時に渇水対策支部を設置し準備体制に入り、
現在に至っている。
利根川上流9ダムの貯水量は、台風15号や前線等による降雨の影響を受け貯水量が回復し、
9月26日0時時点で貯水量19,593万m3、貯水率53%(平年比73%)となった。
今後、利根川流域では、10月に入り農業用水の需要が減少することから、ダムからの放流が
少なくなり、貯水量の更なる回復が見込まれる。
このため、本日17時をもって準備体制を解除し、渇水対策支部を解散する。
利根川上流9ダムは、7月1日0時に貯水量が洪水期での満水に達したものの、その後の少雨により上流ダム群からの補給量は最大で807万m3/日に達し、貯水量が著しく減少している。
9ダム貯水量は、本日0時現在16,439万m3、貯水率45%(平年の62%)であり、今後もダムからの補給が継続し、貯水量の減少が続く見通しであることから、当事務所は渇水対策支部を設置し、準備体制に入る。