災害情報
○国土交通省関東地方整備局管理の宮ヶ瀬ダム(相模川水系)では、約1,662万m3の洪水を貯め込みました。
○宮ヶ瀬ダムがなかった場合、はん濫危険水位を上回っていたと推定され、愛川町で避難勧告が発令された恐れがありました。
○宮ヶ瀬ダムに流入する水量の一部をダムに貯めることにより、ダム下流(中津川)の水位を低下させています。
○相模川水系広域ダム管理事務所洪水対策支部は、管内の安全が確認できたことから、8月24日17時30分に注意体制を解除し、支部を解散する。
○相模川水系広域ダム管理事務所洪水対策支部は、上流域に雨域がなく、流入量が洪水量を下回り今後洪水量を上回る見込みがないため、8月23日10時00分に警戒体制から注意体制に移行する。
○台風9号に伴う降雨により、宮ヶ瀬ダム流入量が洪水量(毎秒100m3)に達する恐れがあるため、相模川水系広域ダム管事務所洪水対策支部は8月22日10時00分に警戒体制に移行する。
○台風9号の接近に伴い、神奈川県県央地区に大雨、洪水注意報が発令され、また、台風の中心が、東経132度から141度までの範囲において北緯30度に達し、さらに接近する恐れがあるため、相模川水系広域ダム管理事務所は、平成28年8月21日17時00分に洪水対策支部を設置し、注意体制に入る。