災害情報
日光砂防事務所管内の点検結果をとりまとめました。
ヘリコプター調査の結果、大きな崩れも確認されないため、日光砂防震災対策支部は平成25年2月28日16時00分に注意体制を解除し、支部を解散します。
国土交通省関東地方整備局及び同日光砂防事務所では、2月26日午前に日光白根山を中心とした大谷川上流域と、震源地である黒岩山周辺及び、女夫淵温泉上流の鬼怒川について、ヘリコプターによる栃木県北部を震源とする地震に伴う土砂崩壊箇所調査を実施しました。
調査範囲には、今回の地震によって新たに幾つかの土砂崩落等が確認されましたが、土砂崩落による人家への直接的な被害は見られず、また、河道閉塞についても確認されませんでした。
土砂崩壊等の確認された鬼怒川上流部の調査結果は別添の図面・写真のとおりです。
管内において重大な被災が無く、施設点検の結果についても異常は確認されなかったため、日光砂防震災対策支部は、平成25年2月26日13時20分に警戒体制を解除し注意体制へ移行する。
日光市内において余震が続いていることから、平成25年2月25日17時10分に警戒体制に移行する。 26日(火)7時30分より管内施設の点検を開始する。
平成25年2月25日(月)16時23分に発生した栃木県北部の地震により管内において震度4を観測したことから、震災対策支部を設置して注意体制に入る。 (参考) 日光市中鉢石町(震度4)、日光市日蔭(震度4)