災害情報
荒川上流水質事故対策支部は、令和4年8月9日19時00分に「注意体制」を解除し支部を解散する。
(理由)
・鳩山第2中継ポンプ場の仮復旧作業により送水機能が回復したことから、マンホールから汚水が溢れる恐れがなくなったこと。
・水質調査の結果も、調査地点すべての箇所で環境基準値以下であること。
以上により、新たに汚水が流出する恐れがなくなったことから、荒川上流水質事故対策支部の注意体制を解除し支部を解散する。
荒川上流河川事務所は、令和4年7月22日11時00分に水質事故災害対策支部を設置し「注意体制」に入る。
(理由)
・7月12日に発生した大雨により、毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合が管理する鳩山第2中継ポンプ場が冠水し送水機能が停止したことから、マンホールから汚水が溢れる事態となった。
・現在、埼玉県の災害協定会社がバキューム車により汚水を汲み上げ輸送を行っており、汲み上げきれない汚水は消毒を行い、荒川上流河川事務所管理区間の越辺川へ放流している。
・当初想定されていたポンプ場復旧の予定が変更となり、今後、越辺川の水環境の悪化が懸念されることから「注意体制」へ入る。