■荒川下流タイムラインについて
8月23日(金)13時25分より荒川下流タイムラインを適用した「台風第10号」について、
東京管区気象台と荒川下流河川事務所で協議の結果、本日9月2日(月)13時30分「荒川下流タイムラインの適用を終了する」こととしました。それに伴い、注意体制を解除いたしました。
(理由)
台風第10号(から変わった熱帯低気圧)の影響による、今後の荒川流域の河川水位の上昇が見込まれないため。
荒川下流風水害対策支部は、令和6年8月30日3時00分に注意体制(綾瀬排水機場運転)に入りました。
(理由)
綾瀬川の谷古宇水位観測所が操作水位2.6mに達し、綾瀬排水機場の運転を8月30日3時00分に開始したためです。
■荒川下流タイムラインについて
東京管区気象台と荒川下流河川事務所で協議の結果、本日8月26日13時25分より流域警戒ステージ2としました。
(解説)台風説明会が開催され、台風は30日頃には東日本に接近して大雨となる可能性があること、
また、台風が近づく前から台風周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響で大雨となる可能性があることから、
流域警戒ステージ2(※従来基準のレベル1-1、目安の時刻―)とします。
東京管区気象台と荒川下流河川事務所で協議の結果、本日8月23日13時25分より台風第10号に関する「荒川下流タイムライン」を適用開始します。
※8月23日13時25分のレベルは流域警戒ステージ1(※従来基準のレベル1-1、目安の時刻は-120H)です。
今後の気象情報等にご注意ください。
(理由)
台風第10号は、23日12時現在、マリアナ諸島の近海を北上しています。
台風は27日以降、強い勢力で東日本から西日本にかけて接近するおそれがあり、流域警戒ステージ1(※従来基準のレベル1-1、目安の時刻は-120H)とします。