長野国道事務所・長野のデータ

 警察庁と国土交通省は、平成15年度以降5箇年間で死傷事故抑止対策を集中的に実施するため、「あんしん歩行エリア」および「事故危険箇所」を指定しました。
 「あんしん歩行エリア」内では、都道府県公安委員会と道路管理者が連携して集中的な死傷事故抑止対策を行うことで、死傷事故を約2割減少させ、特に歩行者や自転車利用者が係わる死傷事故について約3割抑止することをめざしています。


  • 我が国では、交通事故死者数に占める歩行者と自転車利用者の割合が4割を超えており、欧米と比べて高い割合となっています。また、歩行中の交通事故死者の約6割が自宅付近で被害に遭っているという特徴があります。

  • こうした情勢を踏まえて、歩行者およぴ自転車利用者の安全な通行を確保するために、長野県内において緊怠に対策が必要な場所を「あんしん歩行エリア」として8地区指定しました。



  • 歩道・自転車・幅の広い歩道・歩車共存道路の整備
  • 段差・勾配の解消
  • 電線類の地中化

交差点の改良

  • 右折車線の設置
  • 変形交差点の改良
  • 駐車スペースの確保
  • 違法駐車の取り締まり(公安委員会)

信号機の高度化・改良(公安委員会)

  • 交通量の情報を元に信号機を制御
  • LED信号機
  • バリアフリー対応型信号機を設置

ゾーン内の速度規制(公安委員会) クランク ハンプ