長野国道事務所・コミュニケーション活動

 長野国道事務所が進めている道路整備事業の必要性や道路が果たしている役割、道路の正しい利用方法についてドライバーや地域のみなさんの理解と協力が得られるよう、地域連携を主眼としたさまざまなイベントや広報誌の発行、さらに地元イベントの参加など幅広いコミュニケーション活動を行っています。

アイテム

東和田情報センター

 長野国道事務所が管理している東和田情報ステーションにおいて、従来の社団法人から道路環境保全を主眼に活動を続けているNPO管理へ委託転換しました。
 この取り組みは、地域との密接な連携体制の向上はもとより、市民の方々の協働の場の創出・提供、さらに運営費削減という効果も得られています。
 今後は地域を主体とした環境保全活動の拠点としてさらなる有効活用を図っていく予定です。



 小学生の皆さんが毎日横断するために利用する国道の地下道を、明るく楽しいものとするため、千曲市内、東御市内の小学生や地域住民から壁画を作成する提案があり、地下歩道に壁画を描きました。
 道路を管理する長野国道事務所では、この提案に足場の設置や材料の提供及び壁画表面の保護コーティング等の協力をさせていただきました。

 街道をたどって伝えられた進取に富んだ文化と、山国の伝統文化を「食」を織りまぜてご案内する「信州夢筋道フエスタ2005」。
 今なお私たちをわくわくさせる新鮮な海の幸、そしてふるさとの生活の知恵を一堂に会する2日間。5月28日、29日の週末、中山道や北国街道などを紹介し、街道にまつわる県内外の特産や食、伝統芸能が集まり、ちょっとした旅気分を味わえるイベントです。


 平成17年8月9日、国道18号上田坂城バイパス事業の岩鼻トンネルの建設現場及び国道19号安庭災害の復旧現場において、北信地域を中心とした小学生のみなさんを迎え、夏休み親子現場見学会を開催しました。トンネル施行の現場見学をはじめ、高所作業車の体験乗車を行い、渋滞を緩和するバイパスの必要性、道や橋のつくりかた、安全性を重視した強度の高い設計などを道づくりの現場にて学んでいただきました。


 平成19年2月、長野の暮らしを支える除雪の仕事を知っていただこうと、上水内郡信濃町の「古海小学校」の全校児童のみなさんを対象に除雪車両乗車体験会を行いました。


 地域や企業の皆さんに道路の美化清掃に参加していただき、皆さんと共に快適な道づくりを進めている「ボランティア・サポート・プログラム」。
 県民のみなさんにより、道が美しく生まれかわっています。