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かわづくり事業

用語の解説

用語解説
破堤雨により川の流量が増え、堤防が破壊することをいいます。
洪水台風や前線によって流域に大雨が降ると、その水が川に流れ込み、川の流量が急激に増えます。このような現象を洪水または出水(しゅっすい)といいます。
氾濫シミュレーション雨が降った際、流域がどの程度の水位にまで達するかを様々な仮定(モデル)のもとに計算するものです。それぞれのモデルには特性があり、状況に応じて使い分けられます。
氾濫到達時間雨水が地上に達してから、河川のある地点に洪水として流れつくまでに要する時間のことを指します。この時間が短くなると、洪水対策が困難になります。
確率年被害を発生させずに安全に川に水を流す計画を作成するとき、目標となる洪水の発生確率を年で表現することをいいます。
計画降雨(計画雨量)ある流域の計画に用いる雨量のことで、年超過確率で評価される規模と降雨断続時間によって決められます。
確率降雨量ある年数内に起こりうる降雨の大きさを、過去の降雨データを用いて統計的に推定して表現したものです。例えば、100年に一度起こりうる程度の大きさの降雨を100年確率降雨といいます。確率降雨はある確率分布を想定した降雨ですので、規則的に100年に1回の間隔で発生するわけではありません。
基本高水流量河川改修やダム等の治水施設を計画するときに、整備の目標として設定される基本となる流量のことを指します。
ピーク流量ある洪水における最大流量のことを指します。

参考サイト
工事状況 道路 工事状況 河川