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 一般国道298号外環(東京外かく環状道路)

 東京都心から約15kmの圏域を環状に結ぶ幹線道路で、都心方向に集中する交通を分散して導入することで、交通渋滞の緩和や都市間の円滑な交通ネットワークを実現します。
 東京外かく環状道路(外環)は、環境に対するニーズに応えるため、広い緑地帯を設けるなど、生活環境や自然環境との調和と保全に十分配慮し、安全で緑豊かなまちづくりに役立つことをめざしています。
 平成11年3月までに、「自動車専用部」は、関越道大泉ICから常磐道三郷JCTまでの29.6kmを供用、「一般部(国道298号)」については、和光市新倉の一般国道254号バイパスから千葉県松戸市の一般国道6号までの延長32.2kmを供用しています。
 北首都国道事務所では、埼玉県内の一般国道298号(30.6km)を担当し、平成17年3月に三郷市内を4車線供用し、全線4車線で完成しました。
 平成17年度につきましては、4車線化による整備効果の検証、耐震補強工事を推進していきます。
▲三郷JCT付近(H17.6)


■これまでの主な事業の経緯(一般部)
昭和45年4月 事業化
昭和48年12月 川口安行モデル道路工事着手
  昭和50年5月 戸田地区の側道供用
  昭和60年1月 三郷I.C.、潮郷橋完成
  平成4年11月 和光IC〜三郷IC専用部と同時供用
  平成5年6月 綾瀬川放水路併設区間の暫定供用
  平成8年4月 八潮立体及び潮郷橋の内回り供用
  平成10年3月 幸魂大橋及び綾瀬川放水路併設区間の4車線化供用
  平成10年12月 松戸三郷有料〜(主)松戸草加線暫定供用
  平成11年3月 (県)上笹塚谷口線〜松戸三郷有料暫定2/4供用
  平成17年3月27日 三郷市天神〜三郷市高州区間4車供用
起点……埼玉県和光市新倉地先
終点……埼玉県三郷市高州地先
延長……30.6Km(埼玉県内の一般部の延長)
設計基準
区分
道路構造規格等
設計荷重
道路の区分
設計速度
最大縦断勾配
(自動車荷重)
専用部
1種3級
80Km/h
3%
TT43
一般部
本線
4種1級
60Km/h
5%
TL20
側道
4種3級
30Km/h
8%
TL20
※設計荷重の自動車荷重は、平成5年度からは一般部の本線、側道ともB活荷重に対応している。

■標準断面図(m)
(標準横断図)
 
 
(綾瀬川放水路区間)
 

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