2020年05月11日
横浜国道事務所
昨今、工事発注において予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予想される工事について不調・不落対策を試行しております。
今回発注する「R1国道1号横浜市東俣野地先外舗装工事」は、国道1号の藤沢バイパス出口交差点などにおいて交通安全対策を行うものです。標準的な積算と実勢価格に乖離が生じることが予想されることから、以下の試行を行います。
「間接工事費実績変更方式」
本工事は、運搬費・安全費について、標準的な積算と実勢価格に乖離が生じることが予想されるため、その妥当性を確認の上、実績により共通仮設費(率分)を変更する「間接工事費実績変更方式」を試行します。
「施工箇所が点在する積算方法」
本工事は、施工箇所が点在することから、資機材を運搬する費用や交通規制等がそれぞれの箇所で発生するなど、積算額と実際にかかる費用に乖離が考えられることから、工事箇所毎に共通仮設費、現場管理費の算出を行う「施工箇所が点在する積算方法」を採用します。