2020年07月31日
宇都宮国道事務所
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
今回発注する「R2国道50号結城BP川島地区改良舗装他工事」については、公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)の試行を行うとともに、以下の対策を採用します。
(1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
(2)「競争参加資格の地域要件の拡大」
工事場所等の地理的条件を勘案し、競争参加資格の地域要件を拡大し、C等級の「茨城県内又は栃木県内」に建設業法に基づく本店、支店又は営業所を有する企業に加えて、B等級の「関東地方整備局管内」に建設業法に基づく本店、支店又は営業所を有する企業を対象とします。