2020年08月04日
利根川下流河川事務所
『利根川下流域大規模氾濫に関する減災対策協議会』は、「水防災意識社会」の再構築を目的とし、国がハード対策、ソフト事業を自治体等がソフト対策を、役割分担を決めて実施してきました。今回の協議会においては、これまでの自治体等の取組状況や、昨年度の洪水を受けてのフォローアップ等を行います。また、今回からは、鉄道事業者も参画する予定です。
気候変動による水災害リスクの増大に備えるため、河川・下水道管理者等による治水対策に加え、あらゆる関係者により、流域全体で行う治水「流域治水」へ転換し、流域全体で早急に実施すべき対策の全体像「流域治水プロジェクト」を示し、ハード・ソフト一体の事前防災対策を加速していくことが、国土交通省「総力戦で挑む防災・減災プロジェクト」(令和2年7月6日)において示されたところです。
これを受け、利根川下流域においても、流域治水を計画的に推進するため、「利根川下流流域治水協議会(仮称)」を設置します。
これらの両協議会を下記のとおり開催します。
記
1開催日時
令和2年8月7日(金)
・第8回利根川下流域大規模氾濫に関する減災対策協議会
13時30分~15時00分
・第1回利根川下流流域治水協議会(仮称)
15時00分~16時00分
2開催場所
・水の郷さわら河川利用情報発信施設2F災害対策支援室で行いますが、WEBによるリモートで参加する構成員の方もおられます。
3公開等
・報道機関を通じて公開し、カメラ撮りはそれぞれの会議冒頭の挨拶まで可能です。
・会議での配付資料等は後日、利根川下流河川事務所のホームページで掲載します。