2020年05月22日
高崎河川国道事務所
昨今、工事発注において予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札の取り止めや不調が予想される工事について、不調・不落対策を試行しております。
今回発注する「R2御鉾橋橋台工事」は、町道御鉾橋線において、御鉾橋の橋台の施工を施工するものであるが、標準的な積算と実勢価格に乖離が生じることが予想されることから、以下の(1)、(2)について試行を行います。
(1)「見積活用方式」
本工事は、入札参加者から見積の提出を求め、その価格の妥当性を検証の上、予定価格に反映する「見積活用方式」を試行します。
見積を求める工種は、直接工事費の「コンクリート工」「型枠工」「鉄筋工」「支保工」「足場工」に係るものとし、予定価格作成のための参考とします。
(2)「間接工事費実績変更方式」
本工事は、「運搬費」について、標準的な積算と実勢価格に乖離が生じると予想されるため、その妥当性を確認の上、実績により共通仮設費(率分)を変更する「間接工事費実績変更方式」を試行します。