2020年08月07日
首都国道事務所
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
今回発注する「R2首都国道管内トンネル照明設備他改修工事」は、以下の対策について試行及び採用します。
(1)「材料(機器)単価の公表について」
本工事は、LEDトンネル照明器具、照明器具取付金具、落下防止金具、歩道照明柱、歩道照明灯具の材料単価を歩掛見積参考資料に提示します。
(2)「施工箇所が点在する積算方法」
本工事は、施工箇所が点在することから、建設機械を運搬する費用や交通規制等がそれぞれの箇所で発生するなど、積算額と実際にかかる費用に乖離が考えられることから、工事箇所毎に共通仮設費、現場管理費の算出を行う「施工箇所が点在する積算方法」を採用します。
(3)「配置予定技術者の専任を要しない期間」
本工事は、トンネル照明器具、歩道照明灯の機器製作を要する工事であるため、競争参加資格確認申請書の配置予定の主任(監理)技術者の専任配置は令和3年1月15日(金)以降のみ求めるものです。
(4)「地域防災担い手確保型」
企業における防災に関わる取り組み姿勢・活動実績について高く評価します。