2021年03月30日
下館河川事務所
(鬼怒川・小貝川流域治水協議会事務局)
近年、全国各地で豪雨災害が激甚化・頻発化しており、流域全体を俯瞰し、国、流域自治体、企業等のあらゆる関係者が協働して取り組む治水対策「流域治水」を推進していくことが必要です。
このため、鬼怒川・小貝川においては、河川管理者に加え、各県、市町等の関係者が一堂に会する、「鬼怒川・小貝川上流流域協議会」及び「鬼怒川・小貝川下流流域治水協議会」を令和2年8月に設置し、関係機関が協働(構成員数29)して流域治水プロジェクトを作成して参りました。
本日、鬼怒川・小貝川流域治水協議会において策定された、「鬼怒川流域治水プロジェクト」及び「小貝川流域治水プロジェクト」を公表します。
鬼怒川流域治水プロジェクトの特徴としては、河川管理者が行う河川改修に加え、田んぼダムを初めとした他事業との連携や立地適正化計画の策定等を推進して参ります。
小貝川流域治水プロジェクトの特徴としては、河川管理者が行う河川改修に加え、マイ・タイムラインの普及促進による避難体制の強化等を推進して参ります。
なお、鬼怒川流域治水プロジェクト及び小貝川流域治水プロジェクトの構成メンバー及び対策事例などは、下記のホームページに掲載していますので、ご覧ください。
https://www.ktr.mlit.go.jp/shimodate/shimodate00886.html