2020年03月10日
関東地方整備局
河川部
八ッ場ダムについては、令和元年10月1日より試験湛水を開始し、貯水位を上昇および下降させて、ダム堤体および貯水池周辺の安全性の確認を行うとともに、最低水位を維持した状態で貯水池内の流木処理などの作業を行ってきました。
この度、一連の作業が終了し、ダム堤体および貯水池周辺の安全性が確認でき、ダムの機能が発揮できる状況が整ったため、3月9日をもって試験湛水を終了し、3月31日に八ッ場ダムが完成する予定です。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、水資源の確保のため、3月10日から八ッ場ダムの貯留を開始しました。
今後も、引き続き気象状況を注視するとともに水不足が生じないようダム等の供給施設のきめ細やかな運用を行っていきます。