2021年03月29日
関東地方整備局
港湾空港部
国土交通省関東地方整備局では、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消やコンテナトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図ることで、コンテナ物流の効率化及び生産性向上の実現を目的とした「CONPAS」の試験運用を平成30年より継続して実施してまいりました。
この度、令和3年3月30日より横浜港南本牧コンテナターミナルにおいて「搬出入予約機能」及び「PSカード活用機能」の常時運用を開始し、さらに、「CyberPort」の第一次運用にあわせ、令和3年4月1日より「搬入情報の事前照合機能」の常時運用を開始致します。これら3機能の常時運用開始をもって、CONPASの本格運用を開始します。
横浜港南本牧コンテナターミナルは、水深16~18メートル、総延長1,600メートルの岸壁を有する高規格コンテナターミナルですが、CONPASの本格運用により、良好な労働環境の実現及び更なる生産性の向上が期待されます。
国土交通省関東地方整備局では、我が国経済の国際競争力強化に向けて、引き続きハード・ソフト一体となった多様な取り組みを加速し、良好な労働環境と世界最高水準の生産性を実現します。
【参考】CyberPort・CONPASポータルサイト
URL:https://www.cyber-port.net
内容:CyberPort・CONPASの概要、利用申請、各種資料、問合せ・ご意見等