2019年08月06日
大宮国道事務所
関東地方整備局大宮国道事務所発注の「H31上尾道路関連環境整備他工事」において、道路用地外(民地)を除草してしまう案件が発生しました。
この民地内には希少な動植物が数種類、生育・生息していた事が確認されていました。
関係する皆様に、ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げますとともに、再発防止に万全を期してまいります。
○工事概要
工事名:H31上尾道路関連環境整備他工事 受注者:日本道路(株)
○除草してしまった民地について
民地は環境保護団体が長年にわたり管理し、希少な動植物の保護に当たっている土地です。
○事案の内容
令和元年6月21日(金)に道路用地内の除草作業を実施した際に、用地境界に気づかず民地に入り、除草作業を実施してしまいました。
民地を管理している環境保護団体からの通報を受け、同月25日(火)に現地を確認し、道路用地以外を除草してしまったことを確認しました。
○対応状況
民地を管理する環境保護団体の代表者様へ、当事務所より事案の内容をご報告し、お詫びをさせて頂いております。
○今後の対応
今後、このような事態が生じないよう、除草作業範囲の指示、監督を再徹底するとともに、同地区の作業の際には職員が立ち会うなど、再発防止に万全を期してまいります。
※なお、詳細な場所については希少種の生息地の特定につながることから差し控えてさせて頂きます。