2019年10月18日
(独)水資源機構
関東地方整備局 河川部
令和元年10月台風第19号による出水により、関東地方整備局管内では、堤防の決壊などが発生し、各地で復旧作業を進めているところです。
一方、気象庁の予報では、18日~19日にかけて大雨となる所がある見込みであることから、下記の通り、今後の降雨に備えた準備を進めています。
●国および水資源機構のダムについて
台風第19号により、各ダムの貯水量は、平年同時期と比べ多くなったとともに、ほぼ満水となったダムもありました。
通常この時期(非洪水期)は、各ダムで満水状態を維持しますが、降雨に備え水位低下を行い、容量を確保しています。
引き続き、降雨の状況を見ながらきめ細かく操作を実施します。
●排水ポンプ車の派遣について
直轄および県管理河川の決壊箇所周辺に関東地方整備局および他の地方整備局から応援で派遣された排水ポンプ車(計67台)を配置し、迅速な排水ポンプ車による対応が可能な体制を構築しました。