2021年06月30日
甲府河川国道事務所
甲府河川国道事務所は、国立大学法人山梨大学地域防災・マネジメント研究センターと連携し、地図等を用いて災害教訓を見える化する取り組みを開始します。
過去の自然災害に係る事柄が記された「自然災害伝承碑(※)」の情報を地理院地図(※)に掲載することで災害教訓を“見える化”します。
“見える化”した過去の自然災害情報や教訓を防災教育へ活用することで、地域住民の防災意識の向上や的確な防災行動による被害の軽減を目指します。
なお、本取り組みは「富士川水系流域治水プロジェクト」に位置付けられた施策であり『地図等を用いた災害教訓の見える化』の具体的プロジェクトの一つです。
富士川水系流域治水プロジェクト
https://www.ktr.mlit.go.jp/koufu/koufu00992.html
※注釈(国土地理院HPより)
自然災害伝承碑:過去に発生した津波・洪水・火山災害・土砂災害等の自然災害に係る事柄(災害の模様や被害の状況など)が記載されている石碑やモニュメント
地理院地図:国土地理院が整備する地図や主題図、年代別の空中写真など、様々な情報をWeb上で重ね合わせて見ることができる電子地図
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/bousaichiri190619_00002.html