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記者発表資料

2021年05月07日

  • 【関東BIM/CIM活用ロードマップを策定】 令和3年4月26日 管内各事務所あて通知しました

    ~BIM/CIMの活用による建設現場の生産性向上や働き方改革の促進~

    関東地方整備局
    企画部

     国土交通省では、急速なデジタル化や新たな働き方への転換などを背景に、インフラ分野における3次元データとデジタル技術を活用したDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しています。インフラ分野のDXを推進するため、BIM/CIMの活用による建設現場の生産性向上や働き方改革の促進、3次元データの維持管理への活用等の実現に向けて、関東地方整備局におけるBIM/CIM活用ロードマップを策定し、ホームページに掲載しましたのでお知らせします。
     【掲載場所】https://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000217.html

    ■BIM/CIM活用ロードマップの概要
     2023年度のBIM/CIM原則適用を目指して、以下の取り組みを実施
     ・BIM/CIM活用の対象業務、対象工事を『トンネル』『ダム』『橋梁』『河川構造物(水門・樋門・樋管等)』などの構造物及びICT活用(土工量1万・3以上)の土工を大規模構造物等と定義
     ・令和3年度要求事項(リクワイヤメント)のうち、1項目でも実施していれば、BIM/CIM活用の適用とみなす
     ・大規模構造物等以外においても、BIM/CIMの積極的な導入を推進
     ・計画、設計、施工、維持管理の段階毎のBIM/CIM活用方法等を整理するBIM/CIMストラテジーの検討
     ・3Dモデルによる契約、監督・検査への転換に向けた試行の実施
     ・4月21日に開所した「関東DX・i-Construction人材育成センター」及び「関東DXルーム」を活用したBIM/CIM、ICT施工に関わる研修を行い、BIM/CIMを扱うための人材育成を実施
     ・BIM/CIMを活用するための高速通信網等の環境整備の拡充

  • 別紙・参考資料

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