2021年03月30日
関東地方整備局企画部
関東経済産業局
独立行政法人中小企業基盤整備機構
関東地方整備局(以下、関東整備局)、関東経済産業局(以下、関東経産局)及び中小企業基盤整備機構関東本部(以下、中小機構関東本部)は、建設分野において中堅・中小企業の革新的な技術の活用を促進する「第2回コンストラクションオープンイノベーションマッチング」として12社14件のオンライン個別面談(マッチング)を実施し、現場実証に向けたマッチングが11件成立しました。
国土交通省では、建設現場の生産性向上、魅力ある建設現場を目指し、i-Constructionを推進しております。この取組の一環として、新技術の現場導入のための新技術開発や企業間連携”XTech.”(クロステクノロジー)を実装するため、平成29年度から「現場ニーズと技術シーズのマッチング」を行っております。
令和元年度からは、関東経済産業局、及び中小企業基盤整備機構関東本部と連携し、「オープン・イノベーション・マッチング・スクエア(以下「OIMS」)を通じて公募の拡大を行っております。
令和2年度のマッチングとして、現場ニーズ73件(うちOIMS:維持管理部門の8件のニーズ)について公募し、様々な分野の企業から16件の現場ニーズに対して27社37技術の応募がありました。
このうち10件の現場ニーズ、12社14技術の提案についてオンライン個別面談(マッチング)を実施し、現場実証に向けたマッチングが11件成立しました。(本文資料(PDF)別紙参照)
今後、異分野技術を建設現場に取り入れるべく、現場実証(試行現場)等を行い、評価の高い技術については関東整備局発注工事等において新技術の活用導入を図る予定です。