2020年12月03日
京浜河川事務所
今回発注する「R2鶴見川下末吉河道掘削工事」では、不調不落対策として、公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)、見積活用方式を試行します。
○「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」の試行
競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
○「見積活用方式」の試行
本工事は入札参加者から見積の提出を求め、その価格の妥当性を検証のうえ、予定価格に反映する「見積活用方式」を試行します。
見積を求める工種は、直接工事費の「作業船運転工(土運搬船運転)」に係るものとし、予定価格作成のための参考とします。