2020年07月10日
京浜河川事務所
関東地方整備局京浜河川事務所では、日本の最南端に位置する排他的経済水域の起点となる国土保全上極めて重要である沖ノ鳥島の保全事業を進めているところです。
この度、日本唯一の熱帯気候である沖ノ鳥島の保全に万全を期すため、老朽化した観測拠点施設の更新及び緊急時のヘリポート及び島の保全対策等の調査を行っている観測所基盤の船着き場の災害復旧を実施し、現地作業が無事完了しました。
今回の施設更新により、沖ノ鳥島の気象海象データを継続・安定して観測することが可能となります。
また、観測所基盤船着き場の復旧により、観測所基盤上にあるヘリポート及び実験施設が安全に活用出来るようになります。
今後も引き続き、沖ノ鳥島の適切な保全に取り組んで参ります。