2020年03月26日
霞ヶ浦河川事務所
昨今、工事発注において予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由とし、入札のとりやめや不調となる工事が相次いでいることから不調・不落対策を試行しております。
今回発注する「R1麻生出張所発電設備更新工事」については、標準的な積算と実勢価格に乖離が生じることが予想されることから、「見積活用方式」等の試行を行います。
(1)「見積活用方式」
本工事は、予定価格の算定に必要な項目(工事歩掛)について見積価格を記載した見積書及び根拠資料の提出を求め、その妥当性が確認できた見積価格を予定価格作成のための参考とする方式です。
(2)「機器単体費の提示」
本工事では、「発電設備」に係わる機器単体費を歩掛見積参考資料に提示する試行を行います。
(3)「余裕期間制度」
受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間を設定する制度です。
■入札公告概要、工事概要は、本文資料(PDF)添付資料を参照下さい。