2021年02月18日
鹿島港湾・空港整備事務所
茨城県土木部港湾課
茨城港常陸那珂港区中央ふ頭において、関東地方整備局と茨城県で整備を進めてまいりました水深12メートル岸壁(D岸壁)及び背後のふ頭用地につきまして、工事が完了した270メートル区間について、令和3年2月20日(土)に供用を開始し、2月23日(火・祝)に第1船として自動車運搬船が入港いたします。
茨城港常陸那珂港区は、北関東地域の玄関口として経済・交流活動を支える重要な港湾であり、北関東自動車道の開通も相まって、海上輸送の需要が増大しています。
公共岸壁については、新興国などの需要増加により、建設機械及び完成自動車の取扱量が増加し、令和元年は796万トンと過去最高の取扱貨物量を記録しております。
既存施設だけでは利用に支障が生じていることから、関東地方整備局と茨城県が、中央ふ頭地区に新たに水深12メートルの岸壁整備を行ってまいりました。
本岸壁の供用により、建設機械及び完成自動車需要の増加に対応した取扱能力が拡大し、物流効率化(輸送コスト削減)が期待されています。
第1船の入港の取材をご希望される報道関係者の方は、本文資料(PDF)別添1を参照の上、本文資料(PDF)別添2の取材申込書にてFAXでお申し込み下さい。