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記者発表資料

2021年01月27日

  • 「R2国道50号岡芹高架橋耐震補強工事」において、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」「見積活用方式」「難工事指定」等を採用します。

    常陸河川国道事務所

     工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
     今回発注する「R2国道50号岡芹高架橋耐震補強工事」について、本文資料(PDF)別紙のとおり不調・不落対策を採用します。

    (1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
     競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。

    (2)「見積活用方式」
     本工事は、県道と近接した国道50号岡芹高架橋における、狭隘な桁下空間でのフーチングの増厚及び橋脚巻立てであることから、作業効率が低下することが懸念されます。このため、入札者からの見積提出を求め、その価格の妥当性を検証の上、予定価格に反映する「見積活用方式」を採用します。見積を求める工種は、標準的な積算と乖離が予定される工種より選定しています。

    (3)「難工事指定」
     工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目「難工事施工実績評価対象工事(試行)」を加点対象とする「難工事指定」を採用します。

    (4)「余裕期間制度(フレックス)」
     受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間を設定する制度です。

  • 別紙・参考資料

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