ホーム > 記者発表資料 > 令和2年 > 12月 > R2国道50号下館BP玉戸地区改良他工事において「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」及び「見積活用方式」「余裕期間制度」を試行します。

記者発表資料

2020年12月15日

  • R2国道50号下館BP玉戸地区改良他工事において「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」及び「見積活用方式」「余裕期間制度」を試行します。

    常陸河川国道事務所

    　工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札の取り止めや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
    　今回発注する「R2国道50号下館BP玉戸地区改良他工事」については、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」及び「見積活用方式」「余裕期間制度」を試行します。

    (1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
    　競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について、対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。

    (2)「見積活用方式」
    　本工事は、国道50号下館BP事業に伴う、既設橋梁の撤去工事等であり、橋台及び擁壁を撤去する際に、施工箇所に鉄道、水路及び市道が近接しており、狭隘な施工ヤード内での施工となり、作業効率の低下が懸念されます。
    　このため、入札者から見積の提出を求め、その価格の妥当性を検証のうえ、予定価格に反映する「見積活用方式」を試行します。見積を求める工種は、標準的な積算と乖離が予想される工種より選定しています。

    (3)「余裕期間制度」
    　本工事は、発注者が示した工事完了期限までの間で、受注者は工事の始期及び終期を任意に設定できる「余裕期間制度」を採用します。

  • 別紙・参考資料

  • 問い合わせ先

    常陸河川国道事務所
    　電話029(240)4061
    ・副所長(道路)　髙橋哲
    ・工務第二課　課長　一戸佳充

国土交通省　関東地方整備局 所在地 〒330-9724 埼玉県さいたま市中央区新都心2-1 さいたま新都心合同庁舎2号館電話：048（601）3151　FAX：048（600）1369