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記者発表資料

2020年07月02日

  • 大子町の久慈川で排水ポンプ車の派遣訓練を行います ~国・県・町が連携し、浸水被害から町を守ります~

    常陸河川国道事務所
    久慈川緊急治水対策河川事務所
    茨城県常陸大宮土木事務所大子工務所
    大子町

     昨年10月の令和元年東日本台風により、久慈川では堤防の決壊や氾濫が発生し、甚大な被害となりました。大子町においても久慈川・押川が氾濫し、大子町役場、福祉施設、浄水場などが浸水しました。
     このため、国、茨城県及び大子町を含む沿川の6市町村では、今年1月に「久慈川緊急治水対策プロジェクト」を取りまとめ、対策を進めているところです。
     このプロジェクトでは、「減災に向けた更なる取組の推進(ソフト対策)」の中で、【緊急排水作業の準備計画策定と訓練実施】を盛り込んでおり、この度、大子町役場において、7月7日(火)11時から排水ポンプ車の派遣訓練を実施します。
     国土交通省では、洪水や地震などによる災害発生時に、迅速な応急作業の支援や被害軽減を目的として、排水ポンプ車などの災害対策用機械を保有しており、これらの機械は、沿川の自治体からの要請により現地に派遣することができます。
     本訓練は、(1)県から町へ水防警報・水位周知河川情報の発表などの情報伝達、(2)浸水被害を想定した排水ポンプ車の町から国への派遣要請手順、(3)要請を受け、現地での排水ポンプ車の設置訓練を行います。(3)について現地見学及び取材が可能です。

    ※新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、「三つの密」を回避するなど十分な対策をとり実施いたします。

  • 別紙・参考資料

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