2020年07月13日
二瀬ダム管理所
独立行政法人水資源機構 荒川ダム総合管理所
二瀬ダム、浦山ダム及び滝沢ダムでは、ダムの計画規模を超えるような異常洪水が発生した場合に、地域住民の方に緊急性や切迫性を伝えるために、荒川沿いに設置している警報局の改良をすすめてきました。
この改良は、川の外の住宅地側に向けたサイレンとスピーカーを新たに設置し、異常洪水時の放送をわかりやすく切迫感を伝えるものに変えるものです。
今般、この改良工事が概ね完了したことから、令和2年7月18日(土)に、設備の動作確認のための訓練放送を行います。
訓練当日は、普段のサイレントは異なる聞き慣れないサイレンが大音量で流れます。また、場所によっては住宅地側に向けて大音量の放送が流れます。
令和2年においても各地で豪雨による災害が頻発しております。ダム管理者として、引き続き、異常洪水に備えた施設・体制整備を行ってまいります。