2020年07月20日
富士川砂防事務所
工事発注において、入札参加者がいないことなどを理由として、入札・契約手続きのとりやめが予測される工事について、不調不落対策を試行しています。
今回発注する「R2黒桂河内下流砂防堰堤工事」、「R2小武川護岸工事」については、『公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)』の試行を行います。
○公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)
競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。今回、関東地方整備局の砂防事業で初めて試行します。
なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
富士川砂防事務所HP https://www.ktr.mlit.go.jp/fujikawa/