2021年11月25日
千葉国道事務所
工事発注において、入札参加者がいないことなどを理由として、入札・契約手続きのとりやめや不調が予測される工事について、不調不落対策を試行しております。
今回発注する「R3国道127号川名・富浦地区改良工事」については、「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」、「余裕期間制度(任意着手方式)」を採用します。
○「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
○「余裕期間制度(任意着手方式)」
契約日から工事着手期限日(令和4年4月1日)までの期間において、受注者が任意に工事着手日を選定できます。余裕期間内は、監理技術者の配置を要しません。また、余裕期間内は、工事請負約款第11条に定める現場代理人の常駐を要しません。
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