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記者発表資料

2020年07月10日

  • 「R1圏央道環境整備その17工事」において、「難工事指定」の採用及び「見積活用方式」、「間接工事費実績変更方式」を試行します。

    千葉国道事務所

     工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
     今回発注する「R1圏央道環境整備その17工事」については、「難工事指定」の採用を行うとともに、以下の(2),(3)の対策を試行します。

    (1)「難工事指定」
     本工事は、工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目の「難工事施工実績評価対象工事(試行)」を加点対象とする「難工事指定」を採用します。
    (2)「見積活用方式」
     本工事は、千葉県茂原市から木更津市までの国道468号圏央道のうち、本線以外の箇所における道路維持修繕工事を行うものです。
     工事区域は約26キロメートルに及ぶ範囲で災害復旧工事や道路維持修繕工事等を行うため、現場が広範に点在すること等から作業効率低下が懸念されます。
     このため、入札者から見積の提出を求め、その価格の妥当性を検討のうえ、予定価格に反映する「見積活用方式」を試行します。
     見積を求める工種は、標準的な積算と乖離が予想される工種を選定しています。
    (3)「間接工事費実績変更方式」
     本工事は、「運搬費」において、標準的な積算と実勢価格に乖離が生じることが予想されるため、その妥当性を確認のうえ実績により共通仮設費(率分)を変更する「間接工事費実績変更方式」を試行します。

    千葉国道事務所のホームページ、ツイッターでも道路情報が確認出来ます。
    ■千葉国道事務所ホームページ
     https://www.ktr.mlit.go.jp/chiba/
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