2021年12月04日
荒川上流河川事務所
12月2日荒川左岸39.2キロメートル付近大久保浄水場取水口で環境基準値(0.02mg/l)以下のジクロロメタンが観測され、埼玉県で荒川広域採水調査を行った結果、12月4日川越市の入間川支川麦生川で環境基準を超えるジクロロメタンが検出されました。原因及び発生源については川越市環境対策課が調査中です。
1.事故概要
・通報場所
埼玉県大久保浄水場(さいたま市桜区)取水口
・通報日時
令和3年12月2日 15時頃
・事象
ジクロロメタンの検出
・原因
調査中
2.事故対応状況
・12月2日15時頃
大久保浄水場取水口(さいたま市桜区)で環境基準値(0.02mg/l)以下のジクロロメタン検出
・12月3日
川越市及び埼玉県が上流部の水質調査を実施
・12月4日11時頃
入間川支川麦生川における検査結果で環境基準値(0.02mg/l)を超える0.68mg/lのジクロロメタンを検出
3.今後の対応
・川越市が引き続き水質調査及び、発生源調査を予定。
・荒川上流河川事務所は12月4日13時より注意体制に入り、引き続き情報の収集にあたる。
・今後、水質状況や周辺環境に変化が認められた場合は、適時、情報提供を行ってまいります。
4.参考情報
・ジクロロメタンは荒川に流入していますが、環境基準値以下となっています。
・流出物質・流出事故内容に関するお問い合わせは埼玉県環境部水環境課(電話048-830-3081)へお願いします。
・流出物質に関するお問い合わせは川越市環境対策課(電話049-224-5894)へお願いします。