2021年06月28日
荒川上流河川事務所
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しており、今回発注する工事については、公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)を試行します。
(1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」の試行
競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について、対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準により選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
(2)「配置予定技術者の選任を要しない期間」
請負契約の締結後、現場施工に着手するまでの期間(工場製作、現場事務所の設置、資機材の搬入又は仮設工事等が開始されるまでの期間)については、主任(監理)技術者の専任を要しないこととします。
(3)「機器単体費等の提示」
工場製作に関わる機器単体費を歩掛見積参考資料に提示することを試行します。