2021年11月26日
荒川下流河川事務所
荒川下流河川事務所は、管内の不法投棄によるゴミの状況をとりまとめ、「荒川下流ゴミマップ」を作成しています。この度、より市民の皆様に「荒川下流のゴミ問題」に関心をもっていただけるよう、デジタル技術を活用して改良しました。
近年、身近な河川を通じて大量のプラスチックゴミ等が海まで流出し、生態系や景観等に悪影響を及ぼしています。また、放置されたプラスチックゴミは、劣化して粉々になると5ミリメートル以下のマイクロプラスチックに分解され自然界においても残留物として存知するため、世界的にも環境汚染の問題となっております。そのため、「河川のゴミを、どのように減少させることができるのか」が課題となっています。
現在、荒川では、NPOや自治体などと協力し、ゴミを拾うことを通じて自然豊かできれいな荒川を取り戻す活動「荒川クリーンエイド」を、平成6年から進めています。しかし、まだまだ荒川の至るところでゴミが捨てられています。みんなで協力し小さなゴミのポイ捨てや不法投棄をなくして、潤いのあるきれいな荒川を目指しましょう!
主な改良点
(1)ゴミ問題の取り組みメッセージを明示!
(2)GISを活用した詳細なマップで、ゴミ投棄場所の把握が可能に!
(3)ヒートマップなどの機能追加でよりわかりやすく!
URL:https://storymaps.arcgis.com/stories/fc7aeff615074b71b604eae133ce9e92