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【第3報】土壌における放射線の分析結果及び対応状況

2012年06月08日

  • 平成24年3月23日にご提供しました「多摩川河川敷のゴミより高い放射線量が確認されました」に関連した情報提供です。

    詳しくは、PDFファイルをご覧ください。

    【対応状況】
     第2報まででお知らせした川崎市川崎区殿町3丁目地先の多摩川河川敷について、現地を確認したところ、川崎市の公共施設における目安値※を上回る放射線量の値を示す箇所が3箇所で確認されています。このため関係機関と協議を進め、平成24年5月30日までに、土のう等により土壌からの放射線量の低減対応と、目安値を上回る範囲が市民の皆様にわかるようにロープ等で囲いを行っています。
     なお、現在囲いの外側では目安値を下回っておりますが、引き続き川崎市と連携し、定期的な監視を続けてまいります。

    ※川崎市の公共施設における目安値:0.19[マイクロシーベルト/時間(μSv/h)]


    【土壌の分析結果】
     第2報にてお知らせしたとおり、放射線に関する専門機関に依頼し、放射線源調査を実施しました。その結果、ゴミからは高い放射線は検出されず、土壌から高い放射線量が検出されたため、別紙図面のとおり地点(3)において、4箇所(A~D地点)の土壌より試料を採取し、分析を行いました。
    その結果、土壌からは、放射性セシウムが検出されました(原発事故由来と考えられます)。
     なお、C地点付近については2箇所(E、F地点)において再測定を実施したので、その結果もあわせてお知らせします。

  • 別紙・参考資料

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