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![]() この頃は、鉱工業の生産消費経済が増大し、物質的な豊かさが一世を風靡した。その反面利潤追求の鉱工業の生産過剰、消費を美徳とする風潮の中で、人々はその動向に異常を感じ始めた。そして環境汚染や自然破壊や健康への悪影響など負の負担に気づき始めたのである。そこで協議会はこの改善の為いろいろ活動を進めることにしたのである。ここでは活動の一分野の水質保全協力員としての活動の一端を報告する。 その活動は、会議や研修会への出席、水質保全への提言を行うことであるが、特に実践してきた水質情報の提供についてのべることにした。 1.調査の内容 情報と言っても専門的なものではなく、日時、天気、監視場所、水温、にごり具合にかぎった調査情報である。 ![]() 桂村大字下圷金井神地先の那珂川で、千代橋約500mの上流、大宮町小場の対岸、河床は川砂利採取が地域の河床全体で行われたため、河床の小砂利は少なく、大きな玉石で覆われている。両岸は竹林、葦原で堤防につながる。上流で流入する支流は桂川(500m上流)、緒川(約6km上流)、相川、大沢川などである。栃木県は不詳 3.流量 雨期、(梅雨)、長雨、台風、乾期(冬季)などでは自然の増減そのままであるが、人為的増減では、年によって田植え期に減少が見られる。特に支流に多い。汚濁の状況については測定開始当時よりは、見た目にも平常水の時に澄んだ流れが見られるようになって来た。 4.その他 水質の汚染については科学的検査によらなければならないが、特に生活雑排水は居住地をとりまく排水路のコンクリート化等により、ストレートに河川に流入汚染源の大きな原因となっている。 不法投棄は依然として続けられ、測定地域に於いても増加の傾向にある。これも又環境汚染の大きな原因とみられるので、その対策が必要である。 以上、測定についてかかわってきた状況を述べました。 桂村 加藤木 |
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