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e-メールで頂いたご意見(H14年4月〜8月末)
自由意見 居住地域 年齢 性別
早く建設してください。もう、スタートしてるのかと思っていた。遅すぎだよ
埼玉県
不明
不明
東京外かく環状道路計画への意見

私は、まちづくりの専門家であり、一般論としては車優先の都市計画に対しては批判的な立場にあります。しかし、外環については交通量の総量抑制を前提としても、必要不可欠な道路と認識しております。その上で、以下の意見を提出します。

1.従来、都市計画において道路の沿線は土地の高度利用が可能なように用途地域や容積率、高度などが定められてきました。このような都市計画は、沿線の宅地の地価評価を高めるものとして、住民から歓迎された経緯もあります。しかし、今日、高規格の道路に伴う様々な「公害」に対して関係住民の目は厳しくなりつつあり、上記のような補償的措置のもつ意味も低下していると思われます。むしろ、住民の要求では、地下化による騒音、排ガスの低減や植樹によるバッファーゾーンの設置などが目に付きます。私は高規格の道路計画が周辺の地域住民に対して、負の影響を与えることを行政が自ら明らかにし、様々な「公害」防止に努力すると共に、負の影響が避けられない場合、居住用の土地、建物については、その補償的措置として先ず都市計画税を減免することを検討すべきであると考えます。将来的には路線価にも反映すべきと考えます。

2.PIという名称について。PIという概念、PIプロセスの重視には賛成しますが、Involvementという語彙には賛成しかねます。外国で用例があるにせよ、Involvementの使用を再検討し、むしろParticipationを使うべきと考えます。
埼玉県
不明
男性
他地域在住の住民、自動車ユーザーの立場より意見を述べます。

外かんの計画なのですが、首都圏にとって重要道路とされているにもかかわらず30年間も計画がストップしたままになっていたという厳然とした事実があるわけで、このようになってしまった理由について、道路事業者、監督官庁、自治体、住民、自動車ユーザー、その他の利害関係者が真剣に議論を深める必要があると思います。
大規模公共事業の進め方について根幹的な問題があると思いますので、他地域の住民の目から見ましても看過できない問題となっているように思います。

それから地下方式の「たたき台」で現在検討されているのだと思いますが、住宅地を貫通、あるいは近接した高速道路を検討するにあたり、他地域に与える影響も大きいかと思いますので、失敗の無いように慎重な検討をお願いしたいと願っております。
首都圏では、いわゆる「三環状」以外にも「核都市広域幹線道路」のような将来構想もあり、そのような構想道路でも「外かん」の場合と同様な議論になる事は十分に考えられるためです。道路事業の進め方について、いつまでも学習効果が発揮されないようでは困りますので、良く考えて欲しい問題です。
外かんが開通した後の話なのですが、地下区間が多いという事もあり、排気ガスの少ない(あるいは、全く出ない)クルマを優遇するとうい措置が、やはり必要なのではないでしょうか。
たとえばETCを活用した「環境ロードプライシング」が可能になっている筈ですから、超低公害車、電気自動車、燃料電池車などに対しては、特別な割引き料金を適用するなど、低公害車の普及、通行を促すような措置はどうしても必要なのではないかと思います。地下区間にはどうしても「換気所」が必要だと思いますが、これの立地場所、規模、排気ガス浄化システムの有無などがまた問題で、少なくとも煙突のような不細工な物になるのは避けていただければと思います。また地下の構造物は一度建設しますと改築が容易ではない筈ですから、将来の交通需要を慎重に検討し、渋滞などを生じないように容量面での配慮をお願いしたいと思います。
埼玉県
不明
不明
地域の特定利害関係者がおられると思いますが、成田空港の二の舞とならぬよう、利害関係者の皆様と早く合理的な交渉を進められ、一日も早く完成させるようお願いします。
埼玉県
不明
不明


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